エネルギー変換材料・機能性材料研究室(Energy Materials/Functional Materials Lab.)
共同研究・学術コンサルティングについては,お気軽にお問い合わせください。
2020年に発足した野口・松尾研究室では、新材料・新デバイスを開発し「創エネ・省エネで革命をおこす」を目指しています。ワイドギャップ半導体・強誘電体酸化物を中心としたセラミックス・単結晶・薄膜を対象に新機能の開拓に取り組み、次世代の電子デバイスやエネルギー変換デバイスへの展開を見据えた研究を行っています。電子がもつ機能を解き放つために、原子の配列や組み合わせを操ります。最先端薄膜製造装置を使って、原子を一個ずつ堆積させることにより、自然界にはない人工格子を創ります。また、結晶の中の微少量の欠陥を自在に操ることにより、欠陥由来の新機能を引き出す研究などを行っています。
目指すは、オンリーワンの研究成果です。日本初ではありません。世界のトップクラスでもありません。「世界初」です。目標は高いため、成果を得るにはハードルを超えなければなりません。苦労あっての成功を体験すると、自らの努力でなし得たという「達成感」を味わい、やがて「自信」が芽生えます。
「電子や原子」に興味がある、「世界最先端の研究」をやってみたい、苦労あっての成功体験を通して「自信」を持てるようになりたい学生さん、歓迎します。
研究室配属時での学力や英語力は不問です。研究室に入ってから、独自の基礎教育プログラムに取り組むことで、自然と素養が身につきます。一緒に「世界初の成果」を目指しましょう。
〒860-8555
熊本県熊本市中央区黒髪2丁目39-1
熊本大学 黒髪南キャンパス 総合研究棟4階410室
アクセス情報:
https://www.kumamoto-u.ac.jp/campusjouhou/access